6歳ぐらいまでのこどもは家であったこと、自分が体験したことをペラっと家の外で話してしまいがちです。
かわいいことから、幼稚園保育園であったこと、家庭での話、夫婦の関係、など何をいつ知らない人や学校や習い事で関わりのある先生に言ってしまうことが結構あります。
私もこどもから直接聞いたり、他の英語講師からこんなことがあったと聞くことがあります。
普通に聞いたら大したことはないですが、保育園や幼稚園では子供の話を聞いたり、家族の様子を見て家庭のうわさが流れている印象があります。
なので良くも悪くも子どもは純粋です。
私が聞いた子どもの小話
私が聞いたことは子どもの観点から見たかわいい話がほとんどです。
ママの月のものの話
4歳前後の子どもにママたちがどれぐらい、子どもたちに月経の話をしているのかはわかりませんが、一緒に生活していれば子どもも自然とそれを認識しています。
英会話に来た5歳未満の生徒が突然、「今日はママ血が出てるからお風呂に入れないの」ということを言っていて先生が困った。
という話を聞いたことがあります。
先生の対応としては、そういうことは他の人に言っちゃダメだよ、と伝えたそうです。
かわいいですが、大勢いるところではちょっと気になってしまう内容です…。
私は疎い方で学校で小学校高学年で知ったような気がします。
親はお風呂に入れない時に大人になればわかるよ、というようなことを言っていました。
最近ではインターネットやいろんな情報があるので、子どもたちかが自ら知っていくものなのかもしません。
けれど、知るのが遅かった、親から知らされなかったということを思うと、やはり親から知らされた方が良かったとも思います。
また、もう十代後半になる男の子のママは、彼が小さい時から女性には月経というものがあって、体調が悪くなることがあると教育してきたそうです。
その結果、彼はママが月経で体調が悪くなっているときには「大丈夫?」と声を掛けて薬が必要かどうかを聞いてくれるのだそうです。
ママとしては、将来彼が女性と付き合ったときに手を差し伸ばしてくれるようにとの願いが込められているそうです。
お父さんのおなら事情を話してくれる
最近、おしり探偵やうんこドリルが流行っているように、
子どもたちはそういうった話題が大好きです。不思議なことにこれは世界共通のようです。子どもからどこで覚えたのかウンチの英語を教えてくれることもあります。
その中でもおならに関することは子どもは大好きです。
4歳前後だと、ペラっと何の前触れもなくパパのおなら事情や靴下事情を話してくれます。
面白いのが、おならに対する反応が年齢によって変わることです。
8歳ぐらいまでは、おならをしても友達同士で笑って冗談を言うことが多いです。
それが10歳、4年生ぐらいになると子どもたちには羞恥心が出始めて、
おならをしたら反応しない、というような対応になります。
子どものいろんな世界、童心に帰る
他にもいろんなことを話してくれる子どもはとっても面白いです。
そしていつも大人が忘れてしまった童心を思い出させてくれ、新鮮な気持ちになります。
6年生のよく本を読む生徒がある話題のときに、
「童心に帰ったみたい」
と言っていました。
30歳を超えている者からすると、6年生も童心の時代ではないのかとツッコミを入れてしまいました。
子どもは本当におもしろいことを言いますね。
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